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剛毅木訥の志
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2025/07/06 (Sun)
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2010/04/13 (Tue)
もう東京都心も桜が満開になったそうだ。札幌もやっと春めいてきたが、雪は完全に溶けたわけではなく、桜などまだまだ先である。
私は人生の半分を関東圏で過ごした。さくらといえば「そめいよしの」である。あの満開のときの美しさは本当に言葉を失う。涙が出てくるほど美しいのだ。札幌は残念なことに山桜なので、あの繊細な美しさはない。そして梅も桜も何もかもが一斉に咲くにはもう数年過ごしているにもかかわらず、慣れない。
昔、桜の時期に私は心を病んで家から出られなかった。薬を飲んでは眠るだけの毎日。少しだけ回復したとき、ふと桜が見たくなった。近くの河原までゆっくりゆっくり歩いた。そしてそこには満開の桜たちがあった。風が強く花びらはどんどん散ってゆく。それがまた幻想的で、涙が止まらなかった。世の中のいやなことばかりに目を向け、それから逃れるために引きこもった。しかしこんなにも綺麗なものもある。心があらわれた気がした。その桜に誓った。来年はきっと笑ってあなたを見上げようと。美しい桜の雨の中で涙を流しながらその桜に話しかけた。桜は無言で「頑張れ。」と応援してくれたような気がした。
その次の年はもう私は働いていた。毎日ばたばたしながら、電車から美しいその桜を眺めた。いつも笑っていられるわけではない。でも笑っていられるように頑張ることを覚えた。今でもあの美しい桜の姿は忘れない。目をつぶるとまぶたに焼き付いている。またあの桜に会いたい・・・。

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